腰痛の原因は腰じゃ無かった!意外と知らない8つの原因。

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腰痛男性

国民病とも言える腰痛。腰が痛くてたまらないという人は多くいることでしょう。

整形外科に行っても骨には異常は無いと言われ、腰の牽引とホットパックで温めてシップを出されて様子をみたが痛みは全然取れない。

次はマッサージを受けて腰を揉んでもらった。少しは楽になるがしばらくするとまた痛み出す。

自宅で出来るストレッチをしてみたり、腹筋をつけるといいよと言われたので今度は腹筋トレーニングをやってみたり。そうやって腰の治療は一通りやってみたが全然良くならない。

この痛みは一生付き合っていかないとダメなのか・・・。なんとかならないものか・・・。

 

そんな少し諦め半分になってしまったあなたにお伝えしたいことがあります。

――腰痛を引き起こす本当の原因が腰に無いのをご存知ですか?

今回はそんな頑固で辛い腰痛を引き起こしている原因のお話です。



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腰の痛みはどこからくるの?

腰が痛いと言って整形外科的な診断がつく割合は全体のたった15%だと言われています。すなわち残りの85%は原因不明・・・。

さらに約15%の内訳は腰椎ヘルニアが4~5%、脊柱管狭窄症が4~5%、圧迫骨折が4%、感染症、癌転移が1%、大動脈瘤、尿路疾患1%となっています。

このうち脊柱管狭窄症と圧迫骨折は主に高齢者に多いもので感染症や癌の骨転移や大動脈瘤によるものも非常に稀なケースといえるでしょう。ということは腰痛が一番多い壮年期の腰痛の原因になりうる可能性は腰椎ヘルニアが一番多いことになる。

しかし、まったく腰痛の無い人を検査したところ実に76%もの人にヘルニアが確認されたというデータもあります。

となると、腰椎ヘルニア=腰痛というのも成立しなくなってきます。ということは実際ほとんどの腰痛は原因がよくわかっていないということになります。でも、これだけ多くの人が腰痛で苦しんでいるのはどういうことでしょう?

 

結論から言うとこういうことです。

『腰の痛みの原因が腰以外のところにある!』

これに尽きます。腰痛の原因が腰にあれば腰を治療すれば治ります。しかしそこに原因が無ければそこをどれだけ治療しても治りません。

腰痛を引き起こしている本当の原因はその人それぞれによって違います。自分の痛みはどこから来ているものでしょうか?正しく知って正しく治療していけば時間はかかっても治っていくでしょう。

 

腰痛を治療していく場合、大切になってくるチェックポイント

 

  1. いつから痛みが出だしたのか
  2. 痛みが出だした頃に大きな出来事は無かったか
  3. 普段どのような体勢(動作)が多いのか
  4. どういうときに痛みが増悪もしくは緩和するのか
  5. 生活習慣はどうか
  6. 内臓の状態はどうか
  7. 身体の疲労状態はどうか
  8. 性格はどんな性格なのか

などは原因を特定していく上で非常に大切になってくることです。

辛い腰痛をお持ちの方は一度ゆっくり考えてみませんか?これより詳しく解説していきます。

 

腰痛の原因を知るためのメソッド

いつから腰痛が出だしたのか?

長年、腰痛に苦しんでいるとはたしていつから腰痛が出だしたか定かではなくなってきてしまいます。そこでもう一度思い返していつから痛みが出だしたのか思い出してみましょう。1年前ですか?5年前ですか?10年前ですか?

痛みが出だした頃に大きな出来事は無かったか?

そして次はその痛みが出だした頃に大きな出来事は無かったかもう一度考えて思い出してみてほしい。

もしくはそれよりもっと前に大きな事故、ケガ、病気、手術は無かったか。

 

  • そういえば仕事がめちゃくちゃ忙しくなってて疲れが抜けなくなって、そこから痛みが出だしたな・・・。
  • 一回ゴルフでギックリ腰やってしまってそこからだったな・・・。
  • 昔、車の事故で首を痛めてしまってそこから首の痛みがなかなか取れにくい状態が続いていた。など。

 

そういった出来事はなかったでしょうか?もしそういうことがあるのなら、その出来事が大きなヒントになるケースが非常に多いです。

 

普段どのような体勢(動作)が多いのか

日常生活や仕事でどのような体勢が多いですか?中腰が多いとか座りっぱなしだとか荷物の上げ下ろしが多いとか。

大切なのは体勢とその時に使っている筋肉。荷物を持つとき、使っているのは腰だけではありません。指の筋肉、手の筋肉、腕の筋肉、背中、お尻、太もも、ふくらはぎ。すべて使っています。ということは腰以外のところにも負担はかかっているということです。

デスクワークなら指先や腕をよく使うでしょう。首にも負担はかかっています。腕の筋肉や首の悪さが腰の痛みを引き起こすことも多々あります。

あなたはどういう体勢や動作が多いですか?よく思い出してみてください。

 

どういうときに痛みが増悪もしくは緩和するのか

これも大切です。朝一が痛いのか、夕方が痛いのか。動かすと痛いのかじっとしてても痛いのか。どう動かすと痛いのかなどです。温めると楽になるのかどうなのか?

痛みが出る時間や痛みの出る体勢は痛みの原因を探るのに非常に有効です。

朝一に痛い場合は全身の血流の悪さが原因であったり内臓の悪さが原因となっているケースが多いです。お酒を飲みすぎたりしていませんか?

動かすと痛い場合は筋肉か関節が傷んでいるケースが考えられます。夕方に痛い場合は疲労が関係していることが多いです。

生活習慣はどうか

さらに生活習慣を考えてみてください。何をよく食べますか?睡眠時間は何時間ですか?休みはリラックスできていますか?適度な運動はしていますか?

お酒をよく飲む、ご飯はコンビニ弁当が多い、間食が多いなどがある人は内臓とくに肝臓や胃腸に負担がかかりすぎてその負担が腰痛となっているケースがあります。

睡眠時間が足りていないなら回復しきっていない可能性が、リラックスできていないならストレスが腰痛を悪化させている可能性が高くなります。

内臓の状態はどうか?

これはほぼ生活習慣と密接につながっています。健康診断で数値に異常が出てないから大丈夫と安心していませんか?

数値に異常が出るということは内臓のダメージが全体に出てきてしまっているという状態。そこまでいかなくても内臓はあなたの生活習慣によって非常に疲れています。

飲み会でたくさん飲んだ次の日はなんだか特に腰が痛い。甘いものをたくさん食べた後はなんだか腰がだるい。そんなことがあるようであれば、内臓の疲労から腰痛が出ている可能性があります。

 

身体の疲労状態はどうか

仕事で働きすぎていませんか?上司や取引先との人間関係やノルマに追われてストレスを強く受けていませんか?

大きなストレスや多忙で身体が疲れ切っている場合も腰痛は出ます。身体が疲労しすぎているとギックリ腰も起こしやすくなります。

ストレスを感じると腰痛が出たり、最近ギックリ腰を繰り返しているようなあなたは身体が疲れ切っているのかもしれません。

 

性格はどんな性格か

意外かもしれませんが、性格的な要因というのも腰痛が治らない原因の一つになることもあります。

一つテストしてみましょう。

「ある治療院で腰痛の治療を受けました。はじめの痛みが10だったとします。0が全く痛くないという状況の中で、治療終了後に10だった痛みが6になりました。その時あなたはどう思うでしょうか?」

 

A:「10が6になった。4減ったな。」

B:「10が6になった。6残ったな。」

 

Bを選んだあなたは要注意。あなたの痛みは取れにくいかもしれません。

痛みにフォーカスを当てている人はなかなか痛みから解放されません。そんなあなたはきっと9取れたとしてもまだ1痛いと不満を持つことでしょう。

今まで10だった痛みが6まで減った。4も良くなった。もう少しだな。そう思える人は治りが早いのです。

ネガティブに物事を考えがちな人はその性格から痛みの取れにくい身体なのかもしれません。

 

いかがだったでしょうか。

上記の事を総合的に判断して自分の腰痛の原因がどこから来ているのか探っていきましょう。

 

それと腰痛がどう関係するのか?

人間の身体というものは単独で動いているわけではなく全身が連動しながら動いています。

そしてスムーズな身体の動きをするために身体の各部分は連結しています。

筋肉と骨、筋肉と内臓、筋肉と筋肉、骨と骨。これらは膜で覆われ繋がり合っているのです。これらがスムーズに滑走し動くことで身体は滑らかに動くのですが様々な影響を受けてこの滑走性が悪くなってしまうとどこかでかばおうとするようになってしまいます。

そのかばう一番大きなポイントになるのが腰であり、腰がもっとも負担を受けやすく、痛みが出やすくなっているということです。

 

  • 事故やケガでどこかを痛める→痛めた部分の筋肉が硬くなり動きが悪くなる→身体を動かす際に腰でかばうようになる→腰を使いすぎてしまう→腰が痛くなる。
  • 生活習慣が悪く内臓が悪くなる→内臓を包んでいる膜も硬くなる→膜と筋肉は連結しているため筋肉も硬くなる→腰が痛くなる
  • ストレスが強い→ストレスを処理する副腎が疲れる→腎臓が疲れる→腎臓を包む膜と腰の筋肉が連結しているため腰の筋肉が硬くなる→腰が痛くなる。

 

腰痛が出ているという状態は症状であって原因ではなく原因なのは一番初めの部分であり、これを治せなければ腰痛も治っていかないのです。

これらを自ら発見し、改善していければいいのですがなかなか厳しく難しいのも現実。

そこで自分の腰痛を本気で治そうと思ったら、こういった全身的に診て治療してくれる先生を見つけるのが大切です。

病院、整骨院、鍼灸院、整体院。いろいろありますがこういった考えで治療してくれるところへ行くのをオススメします。

 

まとめ

長くなりましたがまとめると

  • 長年の腰痛は腰だけに痛みの原因があるわけではない
  • それを見つけるカギはあなたの中にある
  • その本当に悪い部分を治さなければ治癒につながっていかない
  • 身体を全身的に診てくれる先生を探す

 

 

本当に辛い腰痛でも、かならず解決の糸口はあります。

どんなに辛くても希望を捨てずに治していきましょう。

そのためにも、もう一度自分の身体と向き合ってみてはいかがですか?

 

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