肩こり悪化による恐るべき症状とは?その肩こり放っておいて大丈夫?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

肩こりで悩まれている方は多い。

しかし、たかが肩こりと思われていませんか?

肩こりが全身に与える影響というものは非常に大きいのです。

 

今回はその肩こりが悪化したときに起こりうる症状についてお話しします。

頭痛、嘔吐、視力低下、うつ症状、動悸、息苦しさ、自律神経失調症・・・

 

もしかして、それ”肩こり”が原因かもしれません。

 

スポンサーリンク




たかが肩こり?されど肩こり

現代人を悩ます、肩こり。

特に若い女性に多く、デスクワークやスマホの使用時間が急増するにつれて肩こりも増えています。

肩が凝ったなあというくらいで止まってくれていればいいのですが、どんどん悪化するにつれて肩こりだけでなく、様々な健康被害を生む可能性があるのです。

肩こりが悪化すると起こる症状とは?

肩こりが悪化したときに起こりうる症状はさまざまなものがあります。

  • 頭痛
  • 吐き気、嘔吐
  • 視力低下
  • うつ症状
  • 動悸
  • 息苦しさ
  • 自律神経失調症

などです。頭痛や吐き気はなんとなくイメージできそうですが、うつ症状や自律神経失調などが起こることもあります。

それではそれぞれを詳しく解説していきます。

 

肩こり悪化で起こる症状その1 頭痛

肩が凝ると肩から首まわりの血流が非常に悪くなります。そしてその状態が続くと頭部へと続く神経たちを刺激することになり、そのエリアの頭痛を引き起こしやすくなります。これを”緊張型頭痛”といいます。

この緊張型頭痛は後頭部を中心に頭全体が締め付けられるように痛み、毎日続くものです。温めるとラクになることが多く肩こりが強くなるにつれ悪化していきます。

そして緊張型頭痛と同時にめまいを伴うこともあります。緊張型頭痛はストレスや肩こりが原因となることが多いので、肩こりがひどい人は気を付けなければいけません。

 

肩こり悪化で起こる症状その2 吐き気・嘔吐

肩こりがひどくなると吐き気や実際に嘔吐してしまうことがあります。

これも肩周囲の筋肉が硬くなりすぎて血行不良を起こし、特に首の筋肉がガチガチになってしまうことにより首を絞められたような状態に陥ってしまい、気持ち悪くなって吐き気を催すことがあります。

そしてさらに血流が悪化してしまうと実際に嘔吐してしまうこともあります。

とくに内臓に問題が無く胃薬などを飲んでも改善しない場合は肩こりが原因となっているかもしれません。

 

肩こり悪化で起こる症状その3 視力低下

肩が凝ると視力低下が起こることもあります。これは首の筋肉が硬くなった結果、頭部を養う血管も圧迫され血流低下を引き起こします。それが長期間続くと徐々に眼を動かす筋肉たちへの血流も悪くなるため細かいピント調節が行えなくなり、かすみ目や物がよく見えないといった症状が起こります。

肩を揉んだり温めたりしてみて目がはっきり見えるようになるのであれば、それは肩こりからくる視力低下かもしれません。

 

肩こり悪化で起こる症状その4 うつ症状

肩こりが悪化するとうつ症状を引き起こすこともあります。肩が凝ると肩甲骨まわりが固まってしまいます。そうすると肋骨(ろっこつ)で囲まれた胸郭(きょうかく)を動かす筋肉たちも固まってしまうため、呼吸が浅くなります。その結果、酸素がうまく行き渡らなくなるため酸欠状態になってしまい脳へも酸素が送られにくくなります。

そして首の筋肉も固まっていて脳への血流が悪くなってしまっているためさらに脳への酸素循環が悪くなってしまいます。

こうした状態が長期で続くと慢性的な脳の酸素欠乏状態となり、思考力が低下していきます。思考力が低下すると考えることが億劫になり、やる気もなくなり、常にしんどい、だるいといったようなうつ症状があらわれてくるのです。

 

東洋医学の世界でも肩甲骨の内側は”心身相関エリア”と呼ばれ、ここの痛みと精神の痛みがリンクしているとされています。

なのでこの肩甲骨の内側の部分が凝り固まると精神も凝り固まり、うつ症状を引き起こすと考えられています。

ひどい肩こりで最近うつっぽいなと思った方は肩こりが原因かもしれません。

 

肩こり悪化で起こる症状その5 動悸・息苦しさ

肩こりが悪化すると動悸や息苦しさを覚えることもあります。

首には横隔膜の動きを支配する横隔神経という神経があるため、ここが固まってしまうと横隔膜を正しく動かせなくなってしまいます。

横隔膜というのは呼吸するときに肺を動かすメインの筋肉なので、横隔膜が固まってしまうと息が吸えなくなったり吐きづらくなったりします。その結果息苦しさを覚えるのです。

そして横隔膜は心臓の近くにあり心臓を包む膜と連結している部分もあるため、横隔膜の硬さが心臓に影響を与え、その結果、動悸を引き起こしてしまうこともあるのです。

息が吸えない、動悸がするというは肩こりが重症化して起こる症状でもあるのです。

 

肩こり悪化で起こる症状その6 自律神経失調症

肩こりが悪化すると自律神経失調症となる場合もあります。首には迷走神経という内臓を養う神経が通っているため、首や肩が凝るとその神経が圧迫され内臓の動きが悪くなります。迷走神経というものは自律神経(副交感神経)でもあるので身体がリラックスできなくなり徐々に自律神経のバランスが悪くなっていきます。

そのような状態が長期間続くと、自律神経失調症となってしまい、内臓の不調や不眠や倦怠感などの不定愁訴(ふていしゅうそ)と呼ばれる検査上問題の無いさまざまな辛さを引き起こしてしまいます。

 

上記の1~5の症状もこの自律神経バランスの失調で起こります。そのため首・肩の凝りは本当に様々な症状を引き起こしてしまうのです。

まとめ

最後にまとめます。

  • 肩こりが原因でさまざまな症状が引き起こされることがある。
  • 首まわりには自律神経や脳への血管がある。
  • そのため、コリによって循環不全が起こると全身に影響を及ぼしやすい。
  • 検査しても異常が無く肩こりがひどい場合は肩こりが原因で引き起こされていることがある。

 

いかがだったでしょうか。たかが肩こり、されど肩こり。

あなたに起きている原因不明のつらい、症状。それはもしかしたら重度の肩こりが原因で起きているものかもしれません。

そういう方は、マッサージに通う、運動する、温めるなどして肩こりの改善に努めましょう。

肩こりが改善されるとともに不定愁訴も改善されるようであれば、あなたのその症状は肩こりが原因となっていたのでしょう。

 

もちろん、肩こりが原因だと思っていてもまったく別の原因がある場合もあります。

何だろうこの症状は、と思ったら我慢せずに病院にて検査を受けてくださいね。

 

あなたの身体は大切な資本です。

元気で健康的で何にでもチャレンジできる人生を送りましょう!

 

 

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*