偏頭痛で悩む女性へ、偏頭痛の治し方で最も重要なたった1つのこと。

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突然やってきてガンガン頭が割れそうになる偏頭痛で悩んでいませんか?

長年続く偏頭痛には対処療法的なことだけではなかなか改善せず、根本的な体質改善までしていかないといけません。

そこで思い切って、体質改善、根本治療が得意な鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

 

長年続く頑固な偏頭痛には必ず原因があります。対処法的な解決策に頼るのではなく、偏頭痛が起きるメカニズムを西洋医学、東洋医学両面から診て身体全体からくるトラブルと捉え、そもそも偏頭痛が起きにくい身体の状態に戻していってあげることが偏頭痛を治す一番の近道になるからです。

ここではそもそもなぜ、偏頭痛が起こるのかのメカニズムとその具体的な治療方法をお伝えしていきます。

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そもそもなぜ、偏頭痛が起こるのか?

まず、頑固な偏頭痛がなぜ起こるようになるのか、その原因を現代医学と東洋医学の両面からみていきたいと思います。

西洋医学的にはどういうメカニズムで起こるのか?

現代医学的には様々な仮説が立てられていますがハッキリとした原因はまだわかっていません。

ですが、有力とされる説は以下のようになっています。

  1. 何らかの原因により、顔面にある三叉神経が刺激されて炎症が起こり、血管が拡張することによって痛みが拡がるというもの。
  2. 過度な緊張やストレスにより血管を収縮させるセロトニンというホルモンが放出された後、その緊張が取れセロトニンの分泌が落ち着いた際の反動で血管が拡張して痛みを引き起こすというもの。

 

偏頭痛を引き起こす要因としては以下のようなものがあります。

  • アレルギー反応
  • 光刺激、音、特定のにおい
  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 喫煙
  • 食生活の乱れ
  • アルコールの摂取
  • 月経周期、更年期などのホルモンバランスの変化
  • 肩こり
  • 特定の食品

これらのトラブルが、単独もしくは複数起こることによって引き起こされるとされています。

この中に自分に当てはまるものはいくつありますか?これらは全員にすべて当てはまるものではないのでそれぞれ自分はこれが当てはまるというものをしっかり把握していく必要があります。

 

東洋医学的にはどういうメカニズムで起こるのか?

では、東洋医学的にはどういうメカニズムで起こっていると考えられているのでしょうか。

東洋医学は全体的に身体を診ていくのが基本となっています。その中で偏頭痛の原因となっているものは以下のようなものがあります。

 

  • 下半身が冷えているため血液が下部へ流れず頭部に集中してしまっている
  • 過労やストレスにより気の流れ(身体を巡るエネルギー)が低下してしまっている
  • 血液がドロドロ状態になる瘀血(おけつ)という状態により全身の血流機能が低下してしまっている

 

両医学から診て言えることは?

西洋医学、東洋医学の両面から診た際に偏頭痛に関して言えることは以下の通りです。

 

ストレスや疲労、ホルモンバランスの変化などにより身体が冷え、
全身の血流が悪化し頭部に血液が集中しやすい状態になっている中で
何らかの誘発因子によりさらに頭の血管が拡張して
神経を刺激し炎症を引き起こし、その刺激が脳に伝わり痛みとして認識されて起こる。

 

ということになります。

治療法は?

では実際、頑固な慢性頭痛においてどういった治療があるのでしょうか?

西洋医学的には

西洋医学的にはアレルギーや原因となるものを避け、神経が刺激されないようにしていき炎症が起きて症状が出た時は鎮痛剤で痛みを抑え炎症を抑えて症状を緩和するという治療方針です。

市販の治療薬では、今まさに起こっている炎症を鎮めるものが多いですが、医師の処方するトリプタン系鎮痛剤というものがあります。

このトリプタン系鎮痛剤は血管の拡張を鎮め、三叉神経の興奮を抑えて脳への痛み刺激をブロックする働きがあるため、頭痛の出始めの痛みを感じ出した比較的軽度な時に服用すると高い効果が得られます。

しかし、慢性的な偏頭痛であったり偏頭痛そのものに過度に不安になったりして薬を過剰に摂取していると『薬物乱用頭痛』というものを引き起こしてしまう恐れもあります。

薬物乱用頭痛の判断基準

  • 以前から頭痛が慢性的にある。
  • 頭痛が1ヶ月のうち15日以上ある。
  • 頭痛薬を3か月以上定期的に服用し、1ヶ月のうち10日以上服用している状態である。

 

以上の3項目が当てはまるという人は要注意。1ヶ月のうち15日以上頭痛がある人の約半数は薬物乱用頭痛だという報告もあります。(日本頭痛学会、国際頭痛分類第3版beta版(ICHD-3β)より)

あなたは薬に頼りすぎていませんか?頭痛薬依存症のような状態になっていませんか?

もしこのような状態であれば、医師に相談の上一定期間の薬の服用中止を検討すべきでしょう。

 

東洋医学的には?

東洋医学的な偏頭痛の治療方針としては身体の冷え(とくに下半身)、全身の血流、血液の状態を改善していくというのが治療方針となります。

頭痛だからといって頭部の問題としてあつかうのではなく、身体全身の問題の改善すなわち体質改善が主なものとなります。

  • 下半身を温める
  • 頚部(けいぶ)のコリをほぐし頭部への血流をよくする
  • 身体を活性化させるツボを刺激し全身のめぐりをよくする
  • 内臓の不調を取り除き、代謝を上げる

これらを目的にハリやお灸による経穴(ツボ)への刺激が行われます。

※経穴(ツボ)とは全身に存在する身体を活性化させる特定の反応点のようなものでこれらを正確に刺激することで身体が反応して活性化し本来の機能を取り戻せると言われています。

 

全身の血流がスムーズに流れ、ストレスにもうまく対処できる身体であれば局所的に症状が出ることも減り、薬に頼らざるを得ない状況になることも減っていきます。

長年かけて悪くなった身体を元気な状態に戻そうと思えば体質改善には時間を要することも多く症状が慢性的になればなるほど治療に時間がかかることになります。

しかし、それは根本的に偏頭痛の出ない身体にしようと思えば避けては通れない道。いずれはやらなければならないこと。日々、ガンガンと割れるような頭痛で苦しみ、薬を飲み続けることに不安を感じたら一度自分の身体と向き合い根本的な体質改善をはかることをオススメします。

 

まとめ

それでは、最後に今までのことをまとめていきたいと思います。

 

  • 偏頭痛の原因は局所的には神経への刺激や血管拡張によって起こることが多い。
  • 偏頭痛の全体的な身体の原因は冷えや循環不全が隠れている場合が多い。
  • 偏頭痛が起こり始めたときにトリプタン系鎮痛剤を飲むと効果的。
  • 偏頭痛が起きないようにするには全身の循環と代謝を良くする必要がある。
  • それらの体質改善には鍼灸治療がオススメ。
  • 体質改善には時間がかかる。

 

いかがだったでしょうか。

偏頭痛に悩む人は非常に多く、日本人の8.4%が偏頭痛を発症しているというデータがあり、これは日本人約1.3億人のうち1千万人以上いる計算になります。(国際頭痛分類(ICHD-II)の診断に基づいて実施された、Sakai , Igarashi による大規模調査の結果)

国民病とも言えるこの偏頭痛、投薬のみに頼らずに根本的な身体の状態まで見直し、本当に困ったときにだけ薬に頼るといった状態になれるようにしていきましょう。

 

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